2010/06/04 00:00
THE CHEMICAL BROTHERSの7THスタジオ・アルバムは、いろいろな面で彼らのオリジナルな形(サイケデリックな音の渦、四つ打ちビート、有名ゲスト・ボーカルの排除など)に復帰したものになっている。しかし『FURTHER』(6/22、フリースタイル・ダスト/アストラルワークス)はまた、Iチューンズ・パス・プログラムを使ってファンに作品の様々な楽しみ方を提供するマルチメディア体験になっている。
「彼らは本当にルールブックを捨てて、自分たちの音楽を違ったやり方で提示することを望んでいた」とアストラルワークスのGLENN MENDINGERは言う。
16年も一緒に仕事をしているTOM RAWLANDSとED SIMONSの二人は、2005年の『GALVANIZE』で大きな成功を収めていた。Q-TIPとのコラボレーションは全英シングル・チャートの3位になり、グラミー賞のベスト・ダンス・レコーディングを獲得、アルバムはベスト・エレクトロニック/ダンス・アルバムとなった。
しかし、『FURTHER』にフィーチャーされた8曲はもっと初期の彼らに近く、90年代半ばにビッグ・ビートの小さな動きを起こした大仰なエレクトロニック・サウンドを思わせる。さらに、それぞれの曲には彼らの長年のビジュアリストであるADAM SMITHとMARCUS LYALLのビジュアルがついている。
1994年のライブ・シーン登場以来、SMITHとLYALLはグループに合わせたイメージを作り出してきた。トリップ感のあるビジュアルとサウンドの組み合わせのおかげで、彼らは世界中のフェスティバルで人気を博してきたのだ。しかし、MENDINGERによると『FURTHER』ははるかに映画的な大作になっているという。
ROWLANDSとSIMONSは視覚と聴覚の全体験をできる限り統一したものにしたいと願っていた。5/20にスタートしたロンドンの3,300 人収容のラウンドハウスでの4晩連続公演でそんなステージがプレミアされた。
また、バンドはIチューンズ・パス・プログラムを使って、何週間にも渡ってファンがアルバムだけでなく様々なビジュアルやサウンドを購入できるように展開していく予定だ。
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